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50代からの一人暮らし!考えておきたいポイントや資金計画の立て方とは?

賃貸orマイホーム?気になる50代からの住まい事情を解説

こんにちは!

今回は”50代からの一人暮らし”についてご紹介します。

定年後の収入の減少や、そのための資金形成など、
これまでより尚一層、現実的に考える機会が多くなる50代。

お金にまつわる不安や悩みと共に、
賃貸にするべきか、マイホームを購入しておくべきか、
住処について迷うタイミングでもあるでしょう。

こちらでは50代から一人暮らしを始めるにあたって
考えておきたいポイントや、賃貸・購入の違いを見ていきます。

50代で持ち家がないのは恥ずかしいこと?

かつては一定以上の年齢を重ねると、
持ち家を所有していることが一般的では有りましたが、
総務省による「平成30年住宅・土地統計調査※1」によると、
全体の3割程が単身での賃貸住まいであることがわかっています。

また国土交通省による「令和2年度 住宅市場動向調査 報告書※2」の
賃貸物件の入居世帯を世帯主の年齢別に分けて計算すると
50代は12.2%、60歳以上では13%となっており、
これらの結果より、総数では持ち家の方が多いものの、
50代以上でも賃貸暮らしをされている方が一定数いることがわかります。

※1 総務省「平成30年住宅・土地統計調査」
※2 国土交通省「令和2年度 住宅市場動向調査 報告書」

都市部では持ち家率が低い

先ほどの住宅・土地統計調査によると、持ち家率は全国平均で61.2%。

ですが持ち家率は地域やエリアによって差があり、
地価の高い東京都では45%と全国平均よりも低いことがわかります。
この結果を踏まえると、賃貸物件に住むことへの感覚は
居住するエリアによって異なると考えられます。

昔は50代をすぎると終の住処として持ち家を所有していることが
一般的であったかもしれませんが、
現代ではそうした対外的なイメージよりも自身の生活スタイルや資産に合わせて
賃貸と持ち家のどちらがいいのかを検討することが大切です。

賃貸と持ち家の金銭的な違い


①賃貸

賃貸物件の場合はまず、一般的に敷金・礼金・仲介手数料の合計額が
初期費用として必要になります。

およそ家賃の4〜6ヶ月分程度が目安なので、
一般的な物件であれば初期費用が100万円を超えるケースはないでしょう。

入居後にかかってくる費用は家賃、更新料(一般的に2年ごと)、
そして火災保険料となります。

持ち家で発生する税金などがかかってこないため、
月々に支払う負担は持ち家よりも軽くなるのです。


②持ち家


持ち家の場合は家賃のような敷金・礼金などはないものの
各種税金・各種手数料の合計額が初期費用としてかかってきます。

目安としては物件価格の3〜5%となっており、
購入する物件によって変動するものの
初期費用は100万円を超えるケースがほとんどです。

そして入居後は月々の住宅ローンの返済に加え、
固定資産税、建物の維持費や修繕費を捻出する必要があります。

トータルで見てみると、持ち家の方が金銭的な負担は大きいものの
ローンさえ完済してしまえば物件は資産になります。

将来売却することで現金に変えることができるため、
老後資金を考えるうえで持ち家があることは大きな安心感となるでしょう。

賃貸物件の契約には年齢制限があるのか?

実際、家賃を滞納したりと支払いに問題が起こらない限りは
賃貸借契約を結ぶこと自体に年齢制限はあまり関係ありません。


ただ、貸主側からすると安定した収入があり、
健康面でも心配が少ない若い世代とは違い、
高齢者となると収入低下による家賃支払いへの不安や
健康面での不安といった要素が大きくなるため
物件を貸し出すことを躊躇するケースがあります。

保証人を立てることで契約・更新ができても
その保証人となってくれる家族が少なくなってくることも考えられるため
高齢者の入居はハードルが高いと言われるのです。

ですが、現在は少子高齢化によって高齢者の単身世帯も増えているため
今後はさらに高齢者向けの賃貸住宅や、シニア相談可・高齢者歓迎の物件も増え
物件も以前よりも借りやすくなる可能性はあります。

持ち家の場合は住宅ローンの返済期間を長く取れない

50代になると、20代や30代とは違い、
老後の資金についても考える必要があったり、
多くの住宅ローンが定める完済時の年齢上限を上回る可能性があるため
ローンの返済期間をあまり長くとることができません。

返済期間が短いと言うことは、その分月々の負担が大きくなると言うことです。

また十分な借入額を融資してもらえない可能性も考えられます。

50代以降にマイホームの購入を検討されている場合は
今後の資金計画をしっかり立て、頭金を準備したりして
慎重に住宅ローンの計画を立てる必要があります。

まとめ


50代から一人暮らしをする場合は
親の介護などによって生活状況が変わる可能性も考えられます。

賃貸にすべきか持ち家にすべきか、
将来の暮らしをしっかりと考えたうえで判断することが大切です。

最後に

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