BLOG ブログ

買ってはいけないマンションがある?その特徴や見分け方を解説

購入リスクが大きいマンションのポイントを抑えよう!

こんにちは!

今回は”買ってはいけないマンション”についてご紹介いたします。

人生におけるマンション購入はそう何度もない経験ですよね。
購入するからには、後悔のない物件探しを行いたいものです。

ですが、実際には失敗例も多く、
売却したくてもなかなか買い手が見つからずローンだけが残ってしまったり、
周辺環境により住み心地が悪くなってしまったケースなどが挙げられます。

ここでは、将来の売却や快適なマンション暮らしを叶えられるよう
買ってはいけないマンションの特徴を見ていきます。

買ってはいけないマンションとは?

買ってはいけないと言われるマンションとは主に、
立地が悪くアクセスが不便であったり、
定期借地権付きといったいわゆる”資産価値が低い物件”と、
マンション住人のマナー、建物の欠陥などによる”住み心地の悪い物件”の2つに分けられます。

アクセスが悪く、利便性の低い物件

マンションは駅の近くや、スーパーなどの買い物施設が徒歩圏内など
利便性の高いエリアに建てられることが多くあり、
売却時にもそうした物件は高く・早く売却できる可能性が高いとされています。

逆に、駅から徒歩30分以上かかる、最寄り駅は各駅しか停まらない、
近所にスーパー・コンビニ等の買い物施設がないといったエリアは不便なだけでなく、
資産価値も下がる傾向にあります。

将来、お家を売却したいと思ってもなかなか買い手が見つからないといったことが
考えられますので、アクセスが悪く、利便性の低いマンションは避けるのがおすすめです。

定期借地権付きマンション

マンション探しを行っていると、
“定期借地権付きマンション”に出会うことがあります。

“定期借地権”とは、あらかじめ定められた期間をもって終了する借地権のことを言い、
定期借地権付きマンションに住むと、借地権の契約満了時には
建物が解体されて土地は貸主に返却されてしまいます。

将来お家を売却したいと思っても、
残存期間が短いと資産価値も下がる傾向にあり、買い手も見つかりずらくなります。

長期的に安心して住めるマンションをお探しの方は避けたい物件の1つです。

ただし、定期借地権付きのマンションは条件に合う方にとってみては、
相場よりも安い価格で手に入れられたりとメリットがあることも確かです。

定期借地権付きマンションについて詳しく知りたい方は、
”定期借地権付きマンション”購入時のポイントを解説!も合わせてご確認ください。

メゾネットタイプのお部屋

メゾネットタイプとは、
お部屋の中に階段があり2階以上に分かれている物件のことをいいます。

おしゃれかつ、開放感があり、採光も確保できるため
マンションでありながら一軒家のような暮らしが出来るのがこのメゾネットタイプです。

しかし、マンションに住む大きなメリットの1つに、
段差や階段のないフラットなお部屋で生活できるという”バリアフリー”な点が挙げられますよね。

そうした利点を求めてマンション探しを行う方からは、
このメゾネットタイプは避けられることが多いため、
一般的なフラットなタイプのお部屋よりも資産価値が下がりやすいと言えます。

ご自身が高齢になった場合も、
階段の登り降りが負担になってしまうと住みづらさにも影響してきます。

メゾネットタイプもまた、長期的な居住や将来の売却をお考えの方には
購入をおすすめできない物件と言えるでしょう。

居住者のマナーが悪いマンション

マンション暮らしにおけるトラブルの原因の多くは、居住者のマナーによるものです。

マンションは戸建よりも上下左右のお部屋との距離が近いため、
テレビの音や笑い声、子供が走る音などといった騒音問題や、
ペット飼育が禁止されているにも関わらず、ペットを飼育している居住者がいるなど、
マナーが悪いマンションを購入してしまうと、入居後の住みづらさに影響してきます。

そのため居住者のマナーが悪いマンションは避けるべきと言えます。

そんな居住者のマナーを確認する方法として
物件探しで内覧される際は、

①エントランスやロビー、敷地内にポイ捨てされたゴミはないか?
②郵便受けの荷物が溜まったままになっているお部屋が多くないか?
③住人の方は挨拶してくれるかどうか?

などを確認しながら内覧をしてみると良いでしょう。

居住者のマナー以外にも、①はマンションの管理の質、
②③では防犯意識があるかどうかといったことも確認できます。

こうした確認ができるのは中古マンションならではです。
管理人や居住者の方に直接聞いてみるのも良さそうですね。

戸数が少ない、積立金が不十分なマンション

戸数が少ないマンションは居住者同士も把握しやすく、
外部の人間にも気付きやすいためそうした安心感はありますが、
維持費の面では、一般的に小型のマンションほど割高になるためおすすめとは言えません。

マンションには物件における月々の支払いと別に、
管理費や修繕積立金が必要となります。
戸数が少ないということは、
それだけ一戸あたりが負担する費用が大きくなるということです。

また、積立金が不十分なマンションも注意が必要です。

マンションのトラブルの原因の1つに費用負担があげられますが、
これは先ほどお伝えした”管理費”、”修繕積立金”などが含まれます。

特に積立金は、マンションの外壁や共用部など、
修繕や改修において必要となる重要な費用ですが、
積立金が不十分だと適切な修繕が行われず、時間だけが経過してしまい
結果として住み心地の悪さに加え、資産価値にまで影響を与えてしまうことも。

費用が足りずに大幅な積立金の値上げや、高額な一時金を徴収される場合もあります。

こうした費用負担に関しては、多くのマンションで起こりうる問題であるため、
購入の際は不動産会社に依頼して、管理費や修繕積立金、
大規模修繕の予定などを確認してもらうと良いでしょう。

旧耐震のマンション

“1985年5月以前に建築確認が行われたマンション”には注意が必要です。

日本は地震が多いため、マンションの耐震性も気になるところですよね。

1985年6月の法改正で耐震基準が見直されましたが、
それまでの建物は旧耐震基準で建てられており、現在の耐震基準を満たしていません。

旧耐震とは、震度5程度の地震で倒壊しないことと定められていましたが
近年では数年単位で震度6以上の地震が起きており、
旧耐震の中古マンションに住むのは危険と言えます。

耐震性のほかにも、住宅ローンが通りにくかったり、税の優遇が受けられない、
リフォームして設備を最新に備えても資産価値も低いことが挙げられますので、
旧耐震のマンションは避けるようにしましょう。

まとめ

今回は”買ってはいけないマンション”についてまとめてみました。

マンション探しの際は、”資産価値”や”住み心地”を考慮して行うことで、
購入リスクのある物件を回避することができます。

後悔の残るマンション購入にならないよう、
条件をしっかり押さえてお家探しを行ってくださいね。

最後に

HitoTokiは兵庫県明石市の西明石にお店がある不動産会社です🌿

不動産の売買仲介・注文住宅・リフォームのほか、
相続や贈与に関する無料の個別相談やライフプランニングなども行っております。

私たちが提供する学びの場で得られる「知識や体験」で、
将来のお金に対する不安を無くして貰いたい

そんな思いから、キッズマネースクールや大人のセミナーを開催しております*


「不動産屋さんに行ったらお家の購入を勧められそう・・」
「難しい用語ばかり使われてもわからない・・」「小さい子供もいるから行きづらい・・」

そんな心配はご無用です^^
弊社のスタッフが丁寧に分かりやすく、ご説明させていただきますので
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ*

お子様のキッズスペースもご用意しており、退屈しないよう
DVDやブロック、塗り絵やトランプなどもございます。

接客テーブルも2席のみで、店内もまるでお家なアットホームな雰囲気です^^
ゆっくりとご相談頂ける空間ですので、まずは一度遊びに来てみてくださいね!


【住所&連絡先】
兵庫県西明石北町1-3-20 エルコーポ88 1F
TEL:078-940-8977


弊社instagramでは、明石や神戸のお店や施設をご紹介しております✨
こちらもご興味のある方はチェックしてみてくださいね♪
*HitoToki instagram

また、こちらのHPとは別に、物件を掲載したHPもございます🌿
お家さがしをされている方は、ぜひこちらのリンクもチェックしてみてください♪
*HitoToki HP〜お家さがし〜

CONTACT
お問い合わせ

HitoTokiについてのご意見やご要望などは
お気軽に以下のフォームから
お問い合わせくださいませ。