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和室から洋室へリフォームするポイントや費用を解説!

使わない和室を洋室へ変えたい!リフォームするメリットは?

こんにちは!

今回は”和室から洋室へのリフォーム”についてご紹介します。

「子供も大きくなり和室を使わなくなった」

「お客さんが来ても客間として使わない」

「手入れしやすいフローリングに変えたい」

など、昔と現在では和室のあり方、使い方も変化しており
フローリングの洋室へリフォームしたいとお考えの方も多くおられます。

ここでは、和室から洋室へリフォームすることによる
メリットをはじめ、リフォーム費用などもお伝えいたします。

現在の住まいにおける和室のあり方とは?

日本人なら誰しもが馴染みのある和室。

立派な和室には床の間や仏間があり、季節の花や行事の掛け軸を飾ったりして
お客様をもてなす客間として使われてきました。

しかし近年は、畳を使用した和室よりもフローリングを使用した洋室が一般的となり、
新築のお家でも居室の1つを和室にしたり、和室は設けず、畳コーナーを設けたりと
和室のあり方が変わってきています。

上記でも触れたように、和室にはさまざまな「しきたり」があります。

掛け軸一つにも意味があり、季節や行事によって使い分ける必要があったり、
床の間の使い方にも注意しなければいけないことなど、
和室には気をつけなければならない作法というものが多くあります。

ですがそうした作法やしきたりは、
現在の生活習慣の中では、学ぶ機会も使う機会もほとんどないため
「詳しく知らない」という方が多いのではないでしょうか?

機能性を求める今日に、使わない和室を設けることは
機能的ではないという理由などから、
和室のあり方が今と昔では変わってきているようです。

和室から洋室へリフォームすることのメリットと注意点

*メリット

①掃除が楽になる

和室に使われる畳をはじめ、襖や障子など、
綺麗に保つには定期的なお手入れが必要になります。

畳は放置しておくと劣化が進み傷んでしまったり、
襖や障子も汚れを拭き取ることができず、
貼り替えなければいけなかったりとお手入れするのも大変なものです。

洋室にリフォームし、床をフローリングにすることで
飲み物をこぼしたりしてもさっと拭き取れて、お掃除もとっても楽になります。


②へこみも気にせず模様替えを楽しめる

重量のある家具などを畳の上に置くと、
畳がへこんだり、傷んでしまったりしてしまいます。

フローリングにすることで、そういった問題を気にする必要がなくなり、
机やベッドといった家具も設置することができます。

和室から洋室にリフォームしておくと、
ライフステージの変化にも対応しやすいと言えます。

老後は介助が必要になることも考えられ、
布団での生活よりベッドでの生活、車椅子での生活へ変わった場合は
畳よりもフローリングの方が使い勝手が良いため
将来のバリアフリー化に繋がることもメリットの1つとなります。

*注意点

畳は断熱性、防音性などに優れており、フローリングのような硬さもないため
寝転んだり、お子様が遊びやすいことがメリットです。

フローリングにしてしまうと、冬場の床は冷たく感じ、
また下階にお部屋がある場合は音が響きやすくなります。
リフォームを行う際はこうした注意点があることも知っておきましょう。

リフォーム費用の目安は?

和室から洋室へのリフォームに限らず、お部屋の広さや設備によっては
費用の幅も変わってきます。

こちらでは一般的な6帖程のお部屋での費用の目安を見ていきます。

畳からフローリングへ変更(20万円〜30万円)

最も大掛かりな工事が必要となる床部分。

畳とフローリングでは下地の構造や厚さが違うため、
さまざまな工事が必要になります。

床下には、根太という支えが等間隔で敷かれており、
その間隔の幅が、畳とフローリングでは異なるのです。

そのため畳からフローリングへリフォームする際は
この下地からやり直しが必要となる場合が多く、費用も多くかかってきます。

さらに、畳とフローリングでは厚さが異なります。

畳があった場所にそのままフローリングを敷き詰めると高さが合わなくなり、
バリアフリーにもならないため、
周りのお部屋や建具との高さを調整する必要があるのです。

また、マンションの場合は管理規約により、フローリングの遮音等級が
指定されていることも多いため、そうしたことも事前に確認しておきましょう。

壁・天井のリフォーム(20万円〜30万円)

壁の納め方には、”真壁仕様”と”大壁仕様”という2つのタイプがあります。

真壁とは、柱の内側で仕上る仕様、大壁とは柱の外側で仕上る仕様のことを言い、
分かりやすくいうと、構造材の柱が見える壁が和室に使われる真壁、
構造材の柱が見えない壁が洋室に使われる大壁ということです。

戸建の和室はこの真壁仕様である場合が一般的なため、
和室から洋室へリフォームする際は、真壁から大壁に変える必要があります。
(マンションは大壁の場合が多いため、簡単なクロスの張り替えのみで終わることがほとんどです。費用も数万円程度がほとんど。)

ただし仕様の変更は必ずしもしなければならない訳ではありません。

費用を抑えたい、仕上がりの雰囲気に拘らない、と言った方であれば、
床だけをフローリングに変えたり、壁の仕様はそのままで
クロスのみの張り変えだけでも十分に使い勝手の良い洋室へ変わるでしょう。

また、天井は板張りであることが多いため、洋風なお部屋にしたい場合は
天井も壁と同じようにクロスを張って仕上げると良いでしょう。

押入をクローゼットにリフォーム(15万円〜25万円)

収納スペースのリフォームについては、押入をそのまま活かすのか
解体してつくり直すのかで費用が大きく変わってきます。

雰囲気を変えるだけであれば、
襖の表面のデザインを洋風のデザインに貼り替えるだけでも
印象は大きく変わり、費用はかなり抑えることができます。

解体せずとも、押入の中断を外してポールを設け、
襖を折れ戸に取り替えることでクローゼットになります。

収納スペースをリフォームする際は、
収納するアイテムなどを担当者に伝えてみましょう。

まとめ

今回は”和室から洋室へのリフォーム”についてまとめてみました。

和室から洋室へ変えることで得られるメリットは多くあります。

ライフステージにあわせてお部屋を無駄なく
使い続けられるように、和室を使わなくなった、不便だなと感じる方は
一度リフォームを考えてみてはいかがでしょうか?

最後に

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