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一戸建てのルーフバルコニーはアリ?メリット・デメリットをご紹介

後悔しないためのポイントや費用についても解説!

こんにちは!

今回は”一戸建てのルーフバルコニー”についてご紹介します。

開放感がありスペースを有効に使うこともできるルーフバルコニーは、
一戸建てを建てる際に設置を考える人も多いもの。

こちらではそんなルーフバルコニーを付けるメリット・デメリット、
また後悔しないポイントや費用について見ていきましょう。

ルーフバルコニーとは

まずルーフバルコニーとは、下の階の屋根部分を利用して作られた
バルコニーのことを指します。

混同しやすいのが、バルコニーやベランダですが、
バルコニーは建物の2階以上の外部に張り出している屋根のないスペースのことを言い、
ベランダは建物から張り出した外側部分に設置されている屋根があるスペースのことを言います。

ルーフバルコニーは面積が広く屋根がないという特徴があり、
日当たり、開放感はバルコニーやベランダよりも優れています。

ルーフバルコニーの活用方法

ベランダやバルコニーよりも広さがあるため、
ルーフバルコニーでしか出来ない楽しみ方もたくさんあります。

屋外用のテーブルやチェアなどを置くことも可能なので、
友人などを招待して大人数でBBQなども行えて
お庭のように汚れや虫を気にする必要がないので、ラフに食事を楽しむことが出来ます。

そのほかにも、庭園を作ってガーデニングを楽しんだり、
布団やキャンプ用品などの大きなアイテムも楽に干すことが出来ます。

子供やペットがいる場合は家にいながらも
簡単に運動させてあげることができるのでストレス解消にもつながるでしょう。

一戸建てにルーフバルコニーを設置するメリット・デメリット

①メリット

・日当たりが良く開放感がある
・視覚効果で居住空間を広く感じられる
・使用用途に応じた使い方ができる

ルーフバルコニーには日差しを遮る屋根がないため開放感があり、
四方八方から太陽の光を浴びることができ、日当たりが良いのが特徴です。

室内にいてもルーフバルコニーを見渡すことができるので、
視覚的効果で居住空間が実際よりも広く見え、
またルーフバルコニーは建築面積の制約を受けずゆったりとしたスペースを確保できるため
屋外での食事やガーデニングなどに有効にスペースを使えます。


②デメリット

・天気の影響を受けやすい
・メンテナンスが必要
・勾配屋根よりも工事費・維持費が高くなりがち

屋根のないルーフバルコニーは天気の影響を受けやすく、
雨の日には濡れてしまわないように物を移動したりする必要があり、
枯葉が排水溝に詰まって雨水の排水が上手く出来なくなることもあります。

さらにルーフバルコニーの建築費用は、
一般的な後輩のある屋根よりも高くなりがちで、
手すりや階段の設置、また防水処置などによって価格は大きく異なります。

また防水工事は10年〜20年スパンで行う必要があるため、
その分の維持費もかかってくるでしょう。

後悔しないために気をつけたいポイントとは

憧れのルーフバルコニーですが、後々後悔しないためにも
前もって知っておくべき注意点があります。

①防水・排水性能について検討する

ルーフバルコニーは雨風や紫外線などの影響を受けやすく、
定期的にメンテナンスを行っていたとしても、床面の劣化に注意が必要です。

ルーフバルコニーに人工芝を敷きたいとお考えの方も多いと思いますが、
地面が水はけの良い土とは違うため、
カビが発生しやすくゴミも溜まりやすいというデメリットがあります。

設置する素材は取り外しがしやすい人工木のベランダデッキなどがおすすめです。


②断熱性能を高める

マンションでも同じですが、ルーフバルコニー階下のお部屋は
夏場の気温がどんどん上がってしまうのが難点です。

屋根のないルーフバルコニは四方八方から太陽の熱を吸収し、
階下のお部屋にその熱が渡ってしまうため、
心地よく過ごすには、屋根部分の断熱性を高めておく必要があります。


③防犯面を考慮する

ルーフバルコニーを設ける際は、
目隠しとなるフェンスなどをあらかじめ設けておくことがおすすめです。

周辺に高い建物がある場合などはとくに、
お家の中を容易に確認されてしまうため注意が必要です。

一戸建にルーフバルコニーを設ける費用の目安


ルーフバルコニーの設置にかかる主な内訳は

・面積に応じた工事費用
・防水工事費用
・維持費
・素材費用

の4つが挙げられ、面積や素材によって費用の幅は異なります。

維持費を除いた設置費用だけでも100万円前後、
屋根を補強する場合などは+100万円で総額200万円程がかかるとされています。

設置費用が高いからとコストダウンを優先してしまうと、
将来さらに雨漏れなどにより補習費用がかかる可能性があるため、
ルーフバルコニーを設置する際は、施工の担当者としっかり相談して決める必要があります。

まとめ

今回は”一戸建てのルーフバルコニー”についてまとめてみました。

下の階の屋根を利用して作るルーフバルコニーは開放感もあり、
さまざなシーンでの活用も期待できますが、
その分排水溝や床面の定期的な掃除が必須となってきます。

設置費、維持費もかかってくるため、
設置を検討の際はライフプランもしっかりと考えたうえで
工務店の担当者と相談しながら進めると良いでしょう。

最後に

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