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マンションでペットを飼いたい!飼育における注意点とは?

末永く人も動物も幸せに暮らすために知っておきたいポイント


こんにちは!

今回は”マンションでのペット飼育”についてご紹介いたします。

近年ではペット可のマンションも一般的になってきており、
大切なペットと一緒に暮らせるお家が見つかることは
飼い主さんにとっても嬉しいことですね。

しかし、ペット可=何をしてもOKということではありません。

こちらでは、ペット可マンションにおけるチェックポイントや
生活する上での注意点、またマンション飼いに向いている犬の特徴などを見ていきましょう。

「ペット可」でも全ての動物が可能な訳ではない場合も?

ペットのいるご家庭や、将来迎え入れる予定がある方は
マンション選びの際に「ペット可」物件を探されますよね。

マンションでのペット飼育可も一般的になってきた為、
多くの物件がこうした検索でヒットするかと思います。

しかし、いざページを見てみてもペット可の下に
「※飼育規約あり」「※制限あり」
などといった文言がついていること、多々ありませんか??

賃貸・分譲ともにマンションには管理規約というものがあり、
生活する上で住民はそのルールを守らなければならず、
その規約に、飼育が可能なペットの種類や頭数が記載されているのです。

1住戸あたり犬か猫どちらか1頭まで、犬・猫合わせて2頭まで、
小型の動物のみ飼育可能、などマンションにより規約はさまざまですが
「ペット可」にはこうした事情が含まれています。

ペット可を売りにしたマンションでも、
全ての入居者がペットを飼っているわけではありません。

エレベーターなどで他の住人に飛びついてケガをさせてしまったり、
共用部にマーキングをしないよう、
共用部などは動物を抱っこして運べるか、
クレートに入れて移動ができるかどうかなどが重視されているのです。

飼育にあたっての室内における注意ポイント

規約を守り、ペットの飼育をスタートされる方は
生活する上で隣人や下階への配慮も必要になってきます。

室内ではペットを自由に離し飼いにされる方が多いと思いますが、
ます気をつけたいのが”騒音”問題について。

戸建住宅では気にする必要もない為、
マンション暮らしが初めての方などは特に気を付けたいポイントです。

マンションは隣・上下との距離が近いため
テレビや子供が走り回る音などに加え
ペットの鳴き声や足音なども響いてしまう可能性があります。

前述でも触れたように、ペット可の物件というのは
普通のマンションでペットの飼育を許可している住宅のことですので、
ペットに対しての理解や関心を、全ての入居者から得ることは難しく
トラブルに発展するケースも多くあります。

そうしたトラブルを回避するためにも、
防音効果のあるシートを床に敷く、無駄吠えをさせないしつけをする、
普段から隣近所の住民とのコミュニケーションを育んでおくなどが必要です。

そして次に気を付けたいのが、”バルコニー”についてです。

ペットの気分転換にとバルコニーへ出して
遊ばせてあげるご家庭もあるかと思いますが、
バルコニーは転落事故や隣人トラブルに繋がる場所でもあります。

隣人トラブルになる要因として挙げられるのは、
ニオイ問題、ペットの毛問題など。

目を離した隙にお隣のバルコニーへ猫が侵入してしまったり
ブラッシングで舞った毛がお隣の洗濯物についてしまうなど、
そうしたことが隣人トラブルに繋がってしまいます。

ペットをバルコニーに出して遊ばせようとお考えの方は、
ネットや柵を用意して隣の住戸に行けないようにする、
ブラッシングは室内で行うなどの対策が必要です。


マンション飼いに向いている犬の特徴

犬は小型犬・中型犬・大型犬、愛玩犬・家庭犬・狩猟犬・牧羊犬などに分けられ
犬種によっては体格や性格も異なり、1日に必要な運動量も異なります。

そのため、隣人との距離も近く、庭付きの戸建住宅のような
走り回れるスペースのないマンションは、
体の小さな小型犬や、体臭が少なくおとなしい性格の犬種が向いていると言えます。

トイプードルやマルチーズ、シーズーなどは毛が抜けにくく
飼育もしやすい犬種として知られており、
共用部の移動も難なく行えるため、マンション飼いに敵した犬種でしょう。

反対に中型犬〜大型犬になってくると、
その分体重も増えるため、下階へ足音が響きやすくなり、
共用部の移動も小型犬のようにスムーズにはいかなくなります。

また、狩猟犬や牧羊犬として活躍していたような
特に運動を必要とする犬種は、狭い室内だけでは運動不足になり、
犬にもストレスがかかってしまう可能性があります。

マンションへ引っ越す際は、
飼育している、もしくは今後迎え入れるペットにも合う物件なのかを
しっかり考えて選ぶ必要があります。

まとめ

今回は”マンションでのペット飼育”についてまとめてみました。

ペット可マンションは多くありますが、
全ての動物が飼育可能ではない可能性があること、
飼育には規制や注意点があることを理解しておく必要があります。

最近では、ドッグランの併設や、床や壁材に拘った
ペットを飼う前提で建てられたマンション「ペット共生住宅」という物件もあります。

マンション暮らしにおける規約や注意点を抑えた上で
ペットも飼い主さんも幸せに生活できるお家探しを行なってくださいね♪

最後に

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