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お家の維持費ってどれくらい?戸建とマンションとの違いは?

マイホームを購入する前に年間相場を知っておこう!

こんにちは!

今回は”マイホームにかかる費用”についてご紹介いたします。

そろそろマイホームが欲しいけれど、
マイホームを持つと色々と費用がかかってくるの?

戸建とマンションでは年間相場は変わってくる?

など、費用について気になる方も多いはず。

毎年かかるものから将来かかる費用まで、
維持費がどのくらい発生するのかを
お家の購入前にしっかりと理解しておくことが大切です。

こちらでは戸建の維持費をメインにご紹介しながら、
マンションとの比較も見ていきます。

マイホーム(戸建)購入後にかかってくる維持費の種類

戸建を購入後にかかってくる維持費の一覧です。

下記で詳しく見ていきましょう。

*住宅ローン

マイホームを購入する際、多くの方が住宅ローンを利用します。

借入期間と金利の2つから毎月の返済額が決定され、
マイホームを購入すると毎月この住宅ローンの返済が発生します。

住宅ローンの返済で家計が圧迫されないためにも、
物件を購入する際は、これから起こるライフイベントなども考慮したうえで
無理なく返済できる額かどうかを検討することが大切です。


*固定資産税・都市計画税

土地や建物を所有している場合、固定資産税という税金が毎年かかってきます。

「固定資産税評価額×1.4%=固定資産税額」で計算され、
毎年、第1期〜第4期の4回に分けて支払う必要があります。

評価額は所有する所在地の形状・大きさ・建物の材質などにより違うため、
購入しようとしている物件は、毎年固定資産税がいくらかかるのかを
予め担当者に聞いておくようにしましょう。

次に、都市計画税は固定資産税のように、
土地や建物を所有する全ての人にかかってくる税金ではありません。

「固定資産税評価額×0.3%※=都市計画税」
(※税率は自治体によって異なる場合があります)で計算され、
所有する土地や建物が市街化区域内にある場合のみ課税の対象となります。

ご自身が住む地域が課税される地域かどうかを
担当者や自治体に確認してみると良いでしょう。


*修繕費

新築のお家は数年間は修繕費用が発生しないケースの方が多いですが、
築10年を過ぎたあたりからメンテナンスが徐々に必要になってきます。

費用の目安は所有期間や修繕箇所にもよりますが、
およそ600万円〜800万円程度がトータルでかかってくると言われています。

修繕の内容やタイミングをご自身で決められるので、
マンションに比べると修繕費を圧縮しやすいとも言えます。

ただし、マンションのように修繕積立金の徴収があるわけではないので、
修繕費はご自身で準備しておく必要があります。

急な出費に慌てないためにも毎月積み立てておくと安心です。

*火災保険および地震保険料

マイホームを購入したら、火災や地震などにあった時の保証として
火災保険や地震保険に加入しておくことが必要です。

住宅ローンを借りる際にも、火災保険への加入が条件になっていることが一般的です。

保険料は加入する保険によって前後しますが、
5年契約で大体10万円〜15万円程度かかると言われています。

初年度に一括で支払うことで、トータルの支払い費用は分割よりも安く済み
月々支払う手間も省けます。

*自治会費、町内会費

自治会費や町内会費と呼ばれる費用は、
皆さんが住われる地域の自治会、町内会に対して支払う費用のことです。

地域によって異なりますが、
主な活用内容はゴミステーションの管理や清掃、
公園や道路の清掃に登下校の見守りや夏祭りの実施など、
費用は3000円程とされています。

戸建ではマンションのように管理会社に委託するようなことはなく、
清掃活動などは地域の住民で行う必要があり、
自治会費や町内会費は、そうした運営費に充てられるのです。

自治会・町会への加入はあくまで任意ですが、
戸建住宅を購入すると加入を勧められることが一般的となっています。

*その他の光熱費

お庭に芝生があるご家庭や、外構にエクステリア照明などを設置されている
ご家庭では、建物内以外の場所でも光熱費がかかってきます。
維持するための費用はどのくらいなのか?予め把握しておくことが大切です。

戸建とマンションの維持費の違い

マンションでは、上記でも触れたように
建物の清掃などの管理、また修繕は個人ではなく管理会社が行います。

そのためマンションを購入する際には、
建物価格のほかに、”管理費”や”修繕積立金”などの費用の記載があるはずです。

管理費とは、マンションのエントランスや廊下などの
共有部分の清掃やゴミステーションの管理などを
管理会社が行うために徴収される費用のことです。

管理費がこうした日常生活の管理にかかる費用に対して、
修繕積立金は住民が快適かつ安全に暮らしていけるようにするために
蓄えられる費用のことを言います。

共有部分の補修や、老朽化の防止、また外壁や屋上などの大規模修繕や
防災用設備の修繕など、そうした修繕、維持管理のために徴収されるのです。

費用は、管理費・修繕積立金ともに月1万円〜2万円程度が目安ですが、
マンションにより異なるため、気になる物件があれば担当者に確認してみましょう。

こうして見てみると、修繕費を積立て出来るなら、
全て自分で管理しなければいけない
戸建の方が維持費はかかるのでは?と思ってしまいそうですが、
修繕積立金が使われるのはあくまで共有部分のみです。

ご家庭の水回りの設備を交換したい、
クロスや床をリフォーム・修繕したいなど各住戸内の修繕費用は
戸建と同様、ご自身で準備しなければならないため注意が必要です。

またマンションは管理費・修繕積立金のほかに
駐車場代などもかかってくるため、戸建とマンションでは
マンションの方が維持費が高くなる傾向があります。

まとめ

今回は”マイホームの維持費”についてまとめてみました。

お家をお維持していくためには、
住宅ローンの支払い以外にもこうした費用が必要となってきます。

夢のマイホームを手に入れたことで、
家計が圧迫されお家の購入を後悔しないためにも
トータルコストを意識し、無理なく返済できる額なのかどうかなど、
担当者のしっかり相談しながらマイホームの購入を行なってくださいね。

最後に

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